Windows Azure Mobile Services Xamarin.iOS サンプルプロジェクトの起動時エラー
こんにちは。
モバイルバックエンドを数分で構築できる Windows Azure Mobile Services。実は既に、Xamarin.iOS および Xamarin.Android にも対応しています。
まだ英語版しかありませんが、チュートリアルも公開されており、すぐに試すことができます。ただ、Xamarin.iOS のサンプルプロジェクトを起動しようとすると、エラーが出てしまったので、対応方法のメモです。
Xmarin.iOS のWindows Azure Mobile Services 情報
Windows Azure Mobile Servies のチュートリアル 「 Get Started with Mobile Services 」は下記です。
また、Xamarin のコンポーネントストア上での Windows Azure Mobile Services コンポーネントのページもあるので、直接ダウンロードしたい方はこちらから。Windows Azure のポータルからダウンロードできるサンプルプロジェクトには、あらかじめコンポーネントが追加されています。
Windows Azure ポータルからサンプル プロジェクトをダウンロード
ドキュメントを参考に Windows Azure Mobile Services を新規追加し、サンプルプロジェクトをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルを解凍し、Visual Studio で開きます。そのまま実行してみるとエラーがでます ( もちろん Mac Build Host とのペアリング等は実施済み )。
構成プロパティで ” 配置 ” を追加
起動する前にデプロイしてね、と言われています。なぜそのような設定になっていないか謎なのですが、仕方ないのでソリューションのプロパティを変更します。
ソリューション エクスプローラーで、ソリューション名を右クリックし、プロパティを選択。
構成プロパティタブを選択すると、プロジェクトのコンテキストで "配置" にチェックがついていないので、チェックをつけます。OK または適用で閉じます。
すると、問題なくアプリがデプロイされ、デバッグが開始されます。
このあとは
Windows Azure Mobile Services のドキュメントには Xamarin.iOS のチュートリアルだけでなく、 Xamarin.Android のチュートリアルも追加されています。既存の Xamarin アプリにも簡単にコンポーネントを追加できるので、ぜひお試しください!