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Yuta Watanabe's Blog

開発周りと、その他諸々

Windows ストアの認定審査をスムーズに通すための12のポイント

こんにちは。

日本マイクロソフト エバンジェリストの 渡辺 友太です。

Build 2013 でのセッション「 The Fast Lane for App Certification 」での、Windows ストアの認定審査をスムーズに通すためのポイントについて、補足や参考情報も含めてまとめました。

Windows ストア アプリの審査に関して、ご参考にしていただければ幸いです。

個人的な一番のポイントは、「ポイント 12. 審査担当者へのコメントを書く!」です。

 

 

ポイント 1. 今すぐ Windows ストア開発者アカウントを取得する

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Windows ストアにアプリを提出、公開するためには Windows ストア 開発者アカウントが必要です。いざ、アプリが完成し公開するタイミングになって、開発者アカウントが未取得の場合、すぐにはアプリの提出、審査を進められない場合があります。開発者アカウントは事前に、スケジュールに余裕をもって取得しましょう。

特に注意する点は、

※参考:開発者アカウントを開く

 

ポイント 2. 適切なアプリ名を予約する

デベロッパーセンターの「アプリの命名について」を参考に、適切なアプリ名を予約してください。アプリ名は、アプリを提出する前 ( もちろん開発開始前でも )に、予約することができます。予約の期限は1年です、期限切れ後は他の開発者がその名前を予約可能なります。

 

ポイント3. ユーザが使いたくなるようなアプリを提出する

クリエイティブで使いやすいアプリのリリースを心がけましょう。<iframe> や WebView が全てなものではなく、プラットフォームの機能を出来るだけ活用してください。

注意:バルクでアプリを提出した場合、審査が遅れることがあります

 

ポイント 4. 本当に必要な機能のみを宣言する

パッケージマニフェストでのアプリ機能の宣言は、本当に必要なものだけにします。多数の機能を宣言したり、ユーザにとって重要と思われる特定の機能を宣言したりすると、より細かくアプリが調査される場合があります。会社のアカウントが必要な特殊な用途の機能 を宣言する場合も同様に、審査に時間がかかる場合があります。

 

ポイント 5.  適切なプライバシーポリシーを用意する

プライバシーポリシーは、インターネット に接続するすべてのアプリで必要になります。 Visual Studio のプロジェクトテンプレートでは、この機能がデフォルトでオンになっていることにご注意ください。

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プライバシーポリシーは、

という点にもご注意ください。

 

ポイント 6. ユーザの評価に対するリワードに注意してください

よい評価をもらえるアプリを公開することは大切です。

しかし、よい評価やレビューに対してリワードを提供することは許されていません。

 

ポイント 7. アプリの動作は必ずテストしましょう

キーボード・マウス・タッチそれぞれでの操作や、ARM、X86、X64でのパフォーマンス等の確認、異なる画面サイズで正しく動作・表示されるかも含め、出来る限りアプリの動作をテストしましょう。

また、デバッグ時に使用していたコードを本番用に置き換えるのもお忘れなく
( CurrentAppSimulator ⇒ CurrentApp 等 )。

 

ポイント 8. パッケージのバージョンを管理する

Windows 8 アプリと Windows 8.1 アプリの両方をサポートする場合、Windows 8 アプリのバージョン番号は、Windows 8.1 アプリのバージョン番号を超えられません。

つまり、
Windows 8 アプリのバージョン <  Windows 8.1 アプリのバージョン
、にします。もちろん、同じターゲット OS の場合は、古いパッケージより新しいパッケージの番号の方が大きい必要があります。

 

 ポイント 9. Windows アプリ認定キット ( WACK ) を実行する

ストアにアプリを提出する前に、Windows アプリ認定キットを用いて、自分のコンピュータでアプリの検証とテストを行いましょう。今年の後半には、Windows 8 および Windows 8.1 の両方をサポートする Windows アプリ認定キットを公開予定です!

 

ポイント 10. 正直に宣伝しましょう

正しくアプリの説明を書くことはもちろんですが、言語やハードウェアの対応状況、制約についても正直に公開しましょう。アプリの説明やスクリーンショットは対応言語別に用意します。

 

ポイント 11. 適切な年齢制限を設定する

アプリの提出時、適切な年齢区分を指定してください。オンラインソーシャルネットワークへのアクセスや、オンライン上の知り合いを含むサードパーティとの個人情報の共有を行う場合には、12歳以上対象以上を指定する必要があります。また、年齢区分によらず、ストア等に掲載される公開情報は、すべて12歳以上を対象としたコンテンツである必要があります。

 

ポイント 12. 審査担当者へのコメントをを書いてください!!

審査担当者とコミュニケーションする方法が、アプリ提出時に記入する審査担当者へのコメントです。あなたのアプリをより理解するのに有効な情報をお待ちしております!一見しただけではわからない機能や、アプリの使い方、仕組み等々。また、アプリを使う上でアカウントが必要な場合は、テスト用のアカウント情報をここに記載してください。

これは私自身の経験からですが、この欄をしっかり記載することで、よりスムーズに認定を受けることができます。