ICOの背後にある自律分散型アプリやトークンエコノミーの潮流を掴む
ブロックチェーン上で動作する自律分散型アプリケーションや、最近話題のICOについて。ビジネス面、技術面での世の中の流れについて。理解を深めるために役立った資料や記事のまとめ。
ICOは分散型ビジネスのための新たな資金調達手法
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士 増島さんの資料より。従来のビジネスと、新しい分散型のビジネスの違い。またそれらにおける資金調達手法について、特に ICO とは何なのか。どういった位置付けと考えることができるのか。簡潔に分かりやすく説明されている資料。
分散型アプリケーション ( DApp ) は取引中間管理者の仲介を不要にする
GMOが提供するブロックチェーンPaaSと関連ブログより。やや技術的な観点から見た分散型アプリケーションとは何か、実現できることの例。スマートコントラクトをどのように使えるのか。分散型アプリケーションを構築できるPaaSの説明と機能を見ることで、具体的にどんなアプリケーションを実装できるのか、想像が深まる。
分散型アプリケーションに独自のトークンは必須なのか?
イーサリアム上に分散型アプリケーションを構築するにあたって、独自のトークンってなんで必要なの?イーサを使えばいいんじゃないの?という素朴な疑問に対する reddit でのQ&A。DApp に独自トークンは必須ではないが、独自トークンによって独自の経済圏を構築できる。
分散化という大きな流れの延長に存在するトークンエコノミー
メタップスCEO佐藤さんの本。資本主義とは別の経済システムが生まれている世の中の流れ。シェアリングエコノミーをさらに推し進めるトークンエコノミーとは。お金や経済の仕組みから考える新しい経済システムについて。
分散型アプリ(ビジネス)の価値とは?従来型のWebアプリケーションとの違い
ニューヨークのベンチャーキャピタル、Union Square Ventures のブログ記事より。"Fat Protocol" という分散型アプリの特徴の捉え方。アプリを Application Layer と Protocol Layer という2つのスタックに分解して見た比較。”Protocol” という言葉の使い方が適切かどうかはさておき、”shareed data layer” の上に “shared protocol layer ” が乗り、それを利用するためのDAppsやトークンがあるというスタックの説明は、個人的にしっくりくる。 また、この Fat Protocol の概念を軸にした投資についての見解記事。
Fat Protocols | Union Square Ventures
ICOや分散型アプリケーションでのビジネスモデル設計
トークンの経済システムの設計や、トークンセールそのものの設計。また、分散型アプリ(ビジネス)のビジネスモデルの設計について検討している記事。