Xamarin Android Player のインストール方法 ( Google Apps & Google Play Services 含む )
こんにちは。
マイクロソフトの渡辺です。
Xamarin Evolve 2014 ( 10/6 - 10/10 ) にて、Xamairn Android Player の Preview が発表されました。Xamarin 社が提供する 高速 Android エミュレータです。詳しい使い方については Xamarin Android Player の公式ドキュメントをご覧ください。
さっそくインストールしてみたので、その流れを簡単にご紹介します。
Xamarin Android Player をインストール
まずは Xamarin Andorid Player のページの " Download for Windows" から 32-bit または 64-bit を選択し、ダウンロードします。
ダウンロードした .exe を実行すると Xamarin Android Player のセットアップが始まります。
Xamarin Android Player を使うには VirtualBox が必要です。インストールをリクエストされるので、進みます。
VirtualBox のインストールが終わると。次はいよいよ Xamarin Android Player のセットアップです。
インストールウィザードを進めていくと、セットアップ完了。
起動してみると、ダウンロード可能なデバイス一覧が表示されます。試しにダウンロードしてみましょう。
ダウンロードが完了するとエミュレータを実行することができます。
この初期状態では Google 公式アプリや Google Play 周りを使うことができませんので、Android 開発者コミュニティが提供しているパッケージをダウンロードしてインストールします。
ドキュメントに紹介されている CyanogenMod より zip をダウンロード。
Xamarin Android Player ではパッケージをドラッグ & ドラップでインストールできます。先にダウンロードした zip をエミュレータに ドラッグ & ドロップします。
すると、アプリのインストールが進みます ( 一度、エミュレータが再起動されます ) 。Google のサービスを使うために必要な Google アカウントへのログイン等も行いましょう。
準備が整ったら、例えば Google マップを起動して、GPS のシミュレータ機能等を試してみてください!!
Visual Studio からのデバッグ時には、わざわざ前もってエミュレータを起動していなくても、当該エミュレータを選択した上でデバッグを実行すれば、自動的にエミュレータが起動します!!
Xamarin がついにリリースした自社製エミュレータ、Xamarin Android Player 、ぜひお試しください!
このあとは
Xamarin Evolve 2014 では、Xamarin Android Player の他にもいくつかの製品、サービスが発表されています。発表内容の概要は、公式ブログの記事をご覧ください。もちろん、このブログでも追ってご紹介予定です。
Xamarin Platform Previews | Xamarin Blog