Yuta Watanabe's Blog

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OneNote と連携したアプリを開発する

こんにちは。

今日は、OneNote と連携したアプリの開発について、概要をまとめます。

すべてのメモを、すべてのデバイスで。OneNote へようこそ!

OneNote は長い間、Microsoft Office の一部でしたが、最近では iPhone/iPad/Mac/Android をはじめとしたあらゆるモバイル・タブレット端末から無料で利用できるようになりました。オンラインストレージ OneDrive と連携して、すべてのメモを、すべてのデバイスから、いつも最新の状態でご利用いただけます。

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また 開発者の皆様は、お気に入りのプラットフォーム上で、OneNote と連携する魅力的ななアプリを、簡単に開発できます。それを可能にするのが、Microsoft OneNote services API です。

Microsoft OneNote services API とは

Microsoft OneNote service API ( OneNote API ) は、Webページや画像、ファイル等のあらゆるコンテンツを、アプリから OneNote に簡単にキャプチャする機能を提供します。API は REST 形式になっており、シンプルで使いやすく、iOS/Android アプリをはじめとした様々なプラットフォームから呼び出すことが出来ます。

例えば、ユーザの認証完了後、新しくノートを作成する際は、

http://www.onenote.com/api/v.1.0/pages

に POST リクエストを送るだけ。リクエストの本文に、保存したいノートの内容を HTML で記述することで、様々なコンテンツを OneNote に送ることができます。

OneNote API の関連情報

この記事執筆時点で公開されている、OneNote API に関するリソースをまとめます。

全般

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ソーシャル

このあとは

OneNote API は今後さらに機能が拡張されていく予定です。追加された新しい機能の使い方も含め、OneNote API の使い方について引き続きこのブログでも触れていきたいと思います。自分のアプリを OneNote に連携させてみたい!もしくは、もうしている!という方、お気軽にコメント、ご質問等いただければ幸いです。