Xamarin Studio に NuGet で MvvmCross をインストールする
こんにちは。
マイクロソフトの渡辺です。
先日は、Visual Studio で MvvmCross を使ってみました。今日は、Mac 上の Xamarin Studio で MvvmCross を使ってみたいと思います。
PCL ( Portable Class Library ) を作成
手始めに PCL ( Portable Class Library ) プロジェクトを作成してみます。
適当に名前をつけて、プロジェクト生成完了。
Visual Studio であれば、ここで参照設定を右クリックし、NuGet パッケージの追加、という流れになります。しかし Xamarin Studio の場合、それがありません。。。
NuGet Addin をインストール
そこで、Xamarin Studio の NuGet アドインをインストールします。
mrward/monodevelop-nuget-addin · GitHub
Xamarin Studio の Add-in Manager を開きます。
Repository のプルダウンを選択し、Repository Management を選択。すると、新規の Repository を追加できるダイアログが表示されます。
ここで、NuGet Addin のページに書いてあったレポジトリの URL を入力してください。
http://mrward.github.com/monodevelop-nuget-addin-repository/4.0/main.mrep
追加すると下図のような形。
そして、Add-in Manger に戻りレポジトリを追加した mrward.github.com にすると、「 NuGet Package Management 」が表示されます。選択してインストールしてください。
MvvmCross を参照に追加
それでは、再びプロジェクトの参照設定を右クリックしてみましょう。すると、Manage NuGet Packages というメニューが出るのでクリックします。
NuGet Pacakge Manager が表示されるので、MvvmCross - Hot Tuna Starter Pack を選択して追加します。
下図のようなエラーが出た方は、Portable Class Library のターゲットフレームワークを .NET Framework 4.5 or later にしてみてください。
*参考:NuGet, PCLs, MVVMCross and Xamarin Studio 4.2.2
もう一度 MvvmCross - Hot Tuna Starter Pack をインストールしてみます。すると、無事参照に追加され、諸々のファイルが自動生成されます。
このあとは
日々機能改善やバグ修正がされている Xamarin ですが、この段階ではフォーラムが情報収集の場として役立つことも多いです。困ったときは、ここでも情報を検索してみてください。